ペットボトルロケットでも、紙飛行機でも、輪ゴムでも、何かを飛ばすというのは楽しく思える。この授業では様々な新しい工作手段を学んだので、思いついたことを一つ形にしようと思いロケットの発射台を製作した。
発射台はアクリル板をレーザーカッターで切り出したものを組み合わせて製作した。輪ゴムをかける部分は、実際にかけた際に歪みすぎないよう2枚重ねにして用いている。そのほか、サーボモータのでっぱり部分をはめ込めるように穴をあけるなど工夫した。
動力としてサーボモータ2つを、発射のトリガーと角度の調整に割り当てている。ただ角度を指定、射出するだけではつまらないと感じた。そこで、ロケットの発射前のシークエンスに雰囲気を出すことを考えた。角度を最低位置に戻してから電子音を再生、そののちに設定した角度まで持ち上げてブザー音を再生し、直後に発射した後再び位置を戻すこととした。角度を一度戻す意味は、角度を指定してからロケットを装填できるようにと考えたためだ。
射出するロケットだが、割りばしに折り紙のフィンを取り付けたものになる。また製作する機会があれば、3Dプリンタなどを活用してよりゆがみのないものを作ってみたいと思う。
発射の様子
アクリルの部品を切り出すために製作したモデル
microbitのコード
いや、最高。あそこまで飛ぶ完成度もさることながら、弾道を計算しているような電子音や発射音、すべてが最高!