今回私が製作したものは一本だけたつペン立てである。私は基本的に四色ボールペン+シャープペンシルのペン(ジェットストリーム)を使っている。ただ定位置がなく机の上や引き出しを探すことが多いのが困っていた。
・レーザー加工機実験過程
使用素材:桐(厚さ6mm)
レーザー加工機の速度・熱量・回数
速度が8000,6000,4000,2000の熱量100、回数1回は下まで切ることはできなかった。
(以下の写真の数値は上から速度、熱量、回数)
そこで速度を遅くして切ってみたが焼け過ぎてしまった。
①
(①は表面)
熱量を100から90に落としてみると綺麗にできた。
②
(②は裏面)
最終的に
桐(6mm)の適正切断数値は(精密に調べてはいないが)
速度:200(100だと燃え広がってしまう)
熱量:90(100だと切れ込みの太さが太く、あまり綺麗でない)
回数:1(速度を上げて何回も切らないほうがこげないと思う)
・製作過程
SmartDIYsCreatorとTinker cadを用いて製作した。
穴を開ける幅や、はじからどのくらいに穴を開けるのかを定めるのが難しかった。
矢印のように青い枠線と赤色の影を見ながら位置を決めることがとても便利だと感じた。
・製作物の完成形
台座と柱の接着部分は四角い穴を開け差し込んでいる。
ペンを支える板は柱をF型に設計し、2枚入るようにした。
2枚入ることでペンが安定するのでよかった。
・実際に使ってみて
ペンの長さを測って製作したため、クリップと板が当たることは無かった。他のペンでも使えるように支えの板の円の径は少し大きめに作ってある。
支えの板の挟み方に悩んだがうまくできてよかった。
1本だけ立つペン立て,粋ですねぇ〜。出力を100から90にするだけで結構違いますねぇ!こういうデータ非常に助かります!共有ありがとうございます!