今回私が作成したのは「カップラーメンタイマー」です。私の家には現在キッチンタイマーがありません。ただ、3分はかるためだけにスマホを使うのも面倒です。それなら、microbitでタイマーを作ろうと思い作成しました。
解決の手立て
3分経ったらアクションを起こすタイマーを作る→ボタン入力でスタート、反応はLEDの発光
試作1
まずインターネットを利用し、タイマーに必要なブロックとして変数と稼働時間(ミリ秒)があることが分かり、3分はミリ秒に直すと180000ということで、組んでみました。しかしこれでは、3分経っても発光せず原因を探しました。すると、原因はこの「もし」のブロックでした。
試作2
原因を調べたところ、この稼働時間ー変数(経過時間)が3分より小さい状態を試作1では1回のみ判断し反応していることになり、繰り返しのブロックを使用しないと、「連続して反応する」つまり「時間をはかる」ことにはならなかったわけです。
成果と課題
結果としてタイマーとして機能するものが作成できました。しかしこれでは3分しかはかれないので、計測の値を変化させ、指定した時間をはかれるものを作成したいです。
失敗したところから,原因を見つけ,よくぞ完成まで辿り着いてくれました! 「変数」「稼働時間」のブロックと条件分岐の仕組みがわかりやすい例なので明日の授業で取り上げたいと思います!