私たちの班は、西村光琉のメガネスタンドを改良することにした。
まず改善点として、二枚の板が接着されていないため安定性がないこと、元々作った支えもサイズが合わないため自立しないことが挙げられた。
私たちはそれを両立するために、その二枚の板をドンピシャで挟み込むことができ、なおかつ安定性を確保できるような底面積を持ったスタンドを設計した。それがこの形である。
狼型の板の厚みはデータ上のものと実際のものとで差異が生じるため、実際に厚みを計って溝の幅を設計した。底面積は「こんだけありゃ立つべ」という憶測のもと、スタンド本体のデザイン性を邪魔しないようなサイズ感に収めた。
実際に出力してはめてみたものがこちらである。
かなりきれいに出力でき、はめてみたところサイズはぴったりで自立性も確保できていた。
データ上の数値だけを見て設計するだけでなく、現物のサイズを見て作るものを調整することも大切だということが分かった。
「現物のサイズをみて作るものを調整することも大切」
なるほどー!重要な観点ですね。貴重な発見の報告ありがとうございます!