みなさんは、タカラトミーアーツがだしている「カプセルコードリール」を知っていますか?
「カプセルコードリール」
本物のコードリールのように、ぐちゃぐちゃになったイヤホンやスマートフォンの充電コードを、おしゃれにスッキリと束ねることができる便利グッズ。
出典: https://www.takaratomy-arts.co.jp/items/item.html?n=Y863936
2018年に発売され、大人気のガチャガチャになったそうです。
YouTubeでミニチュア模型の動画を見ていたら、この「カプセルコードリール」の存在を知りました。
これが人気らしく、ガチャガチャを見かけるたびにないかチェックしているのですが出会えず…。
今回、自分でつくることにしました。
参考にしたのは研究室にある本物のコードリールです。
コードリールの円盤部分がどういった構造なのか、見てみました。
【設計・出力について】
Tinkercadで設計しました。
・設計時間:3時間
・部品数:4つ
・こだわり:アース付きコンセント
・出力時間:約3時間
【進捗状況報告】
実は、写真の作品は右上部分が折れています。2回目の出力作品です。
改良を加えて、3回目の出力をしているところです。
【改良点】
・パイプの太さ2.5を3に変更
・接続部分のL字パイプの円の直径を3から3.5に変更
・円盤部分にねじ山が付属していて内側からナットで留める設計をやめて、円盤部分とボルトとナットに分けた設計に変更

【進捗報告】6月4日(金)
作業2日目、3回目の出力。
失敗しました…。
失敗箇所:円盤を支えるパイプ部分
失敗原因:サポート材が不足
(サポート材部分の面が初期段階で剥がれ、サポート材が出力されていなかった)
出力時間:3時間40分
みなさん、早めに取り掛かることをお勧めします笑
Tinkercadでの組立図です。