技術科教育法の授業の最終課題のテーマは「生活を少しでも豊かにする物」を自分で作ってみるということです。
構想を練って、授業で習ったマイクロビットや3Dプリンタ、レーザーカッターを利用して作ります。
僕は朝の5時から家の近くのスーパーでアルバイトをしています。ただでさえ朝に強くない僕は、寝坊と遅刻をよくします。
そこで僕は考えました。好きなアイドルが起こしてくれるような目覚ましがあれば、遅刻と寝坊の回数が減るのではないか?
こうして、オリジナル目覚ましを作ることが決まりました。
目覚ましのプログラムは、変数を複数個、定義して、現在の時刻と目覚ましが鳴る時間の差し引きを、秒数カウントし、音が鳴るというプログラムになっています。
僕は乃木坂46というアイドルグループのファンです。その中でも遠藤さくらちゃんという子が1番の推しです。今回作った目覚ましは、セットした時間になると、音が鳴り、遠藤さくらちゃんが動くというものになります。マイクロビットとサーボモータが連動して、 遠藤さくらちゃんが動きます。
本体はアクリル板と発泡スチロールで製作しました。こだわったポイントとしては、全ての機械をひとつに収めたことです。完成度が高い作品を目指しました。大事な遠藤さくらちゃんの写真ですが、朝コンビニでプリントしようと思ったのですが、前日に技術科の友達にラーメンを奢ってしまい、財布にお金がありませんでした。なので付箋で代用しておりますことをご了承ください。
皆さんに見ていただいて、改善できそうな点も見つかりました。電池が接続されているときは、マイクロビットとパソコンを繋いでいる必要はないので、もっと外回りが綺麗になったと思います。またマイクロビットの裏側にあるプログラムをリセットするボタンを押せない仕様にしてしまったので、その点も工夫できると良かったです。