①これまでに自身が携わった,ものづくりの経験や記憶に残るエピソード(学校での授業も含む)
私は高校で自然科学部物理班に所属していました。物理班といっても「ものづくり班」とほぼ合併しているような形で、ものづくりに触れる機会が沢山ありました。この部活で作ったものの中で最も心に残っているものは「薄膜測定器」と名付けた実験器具です。
右の画像が実際に作ったもので、高価な機械を使用せずに薄膜を測定する実験ができる機械です!薄膜とは貝殻の裏やタマムシの羽のキラキラを生み出している薄い膜のことでその厚さをおおざっぱでもいいから安価なものだけで測ってみたい!という気持ちで部員と協力して作りました。とっても楽しかったです。
②ものづくりの「好き度」をMAX100%で表すと+その理由
私の「ものづくり」の好き度は80%です。ものづくりと聞くとわくわくして楽しそうだなと感じます。ものづくりは大好きです!特にものづくりでは今までこの世になかったものやあったけどちょっと不便だったことをアップグレードできるところが魅力だと思います。私は高校三年間でボランティアや部活、学生団体の活動など様々な場面で、ものを生み出す楽しさに触れてきたと思います。しかし、今挙げた活動でのものづくりは新しいシステムや人々のつながりの場など具体的なものではなく抽象的なものを創り出す活動が中心だったので最新の技術を使って、機械やオブジェなどの具体的なものを作るこれからの活動がとても楽しみです!
③デジタル工作機械に対して抱いた印象(楽しそう,難しそう,危なそう,楽しみ,だるい...etc)
デジタル工作機械についてはとても楽しそうという思いがある一方で私にできるのかなという不安もあります。デジタルでの工作は今まで触れたことがないので数学、特に空間の把握などが苦手な私にできるかな…という思いも強いです。方法をしっかり覚えていろんなことにチャレンジできたらいいなと思っています。
④この授業を通して期待する自分の変化
この授業を通して今までのものづくりの認識が変わるのではないかなと思っています。私はものづくりにはセンスがとても大切で新しいものを生み出すためには多くの努力をする必要があると思っていました。しかし、最新技術を駆使すればどんなものでも作れるという話をきき、よりこの授業が楽しみになりました。ものづくりを通して自分の人生を少しでも豊かにできるといいなと思っています。よろしくお願いします。
「安価なものだけで測ってみたい!」という気持ちから始めて,実際に形にしたところが最高にカッコいいです。一発で完成しました?途中に何度か改良や試行錯誤があったのでは? この授業においても,デジタル工作機械を活用し「こんなことをしてみたい」「こんなものがあったらいいのに」というモノの実現にどんどん挑戦してみてください!