こんにちは。
Dynamic Dangerous Dinosaur でおなじみ、3D男子の蓮子・ザウルス・督人です。恐竜といえば、イヤホンですよね(?)
僕は普段イヤホンを使うのですが、いつも持っていくときにぐちゃぐちゃに絡まってしまうのに悩まされていました。今回の課題について悩んでるときにそのことが思い浮かび、ストッパーのようなものを3Dプリンターで作れるのではないかと考えて、作ることにしました。さっそくですが、完成品の写真です。
いやちくわやないかい
【作り方】
モデルはティンカーキャドで作りました。高さ(長さ)5cm、円直径3cmの円柱で、中は空洞です。穴は1.5cm、2cmの楕円形にしてあります。
【工夫点】
中の空洞が実は2段階になっていて、穴付近は幅が狭く、真ん中はさらに広いスペースになるようにしました。(広いスペースは直径2.5cmの円です。)イヤホンを上の写真のようにはめこんだ際に、スムーズに入れられるように真ん中を広くしたのと、外にすりぬけないように穴付近を狭くしました。
キャドの状態で既に安定していたので、そのままプリントしました。サポートをつけたことによって、真ん中の広い空洞と穴付近の狭い空洞の差の分だけ、仮の塊がありました。
制作時間は58分、途中でスピードを上げたのでもう少し短いと思います。
【感想】
今回はじめて3Dプリンターを使いましたが操作が難しく、既に完成させていた征吾くんに教わりながらやりました。実用的に使えるものとしてイヤホンを収納できる円柱を考えましたが、もう少し工夫点や凝ったデザインを考えることもできたのではないかと少し反省してます。あまりにもちくわです。
ですが、3Dプリンターが作品を作り上げていく様子はやはりおもしろく、立体的なものを自動で作り上げていくというのが今までの加工とは違って印象的でした。操作方法の復習や、プリンターが作り上げていく様子の観察といあ意味では、作品自体に伸び代はあるものの、有意義な課題実習だったと思います。悩みのひとつであったイヤホン絡まりは少しは解消されると思います。普通に今日から使ってます。
次3Dプリンターを使うときはもう少し形を複雑にして、完成するかしないかのスリリングを味わえるくらいの余裕を持って頑張りたいです。それこそ少将としての責務、精進せねばならぬ。
【追記】
家に持って帰ったら、クリームやらや温度計やらいろいろ挿すものとしての役割が強かったです。伝票入れにも使えそう。