・内容
下からLEDを照らして光るアクリルライトを作りました。アイザック・ニュートンが自宅の庭でリンゴが落ちるのを見て、「万有引力の法則」のヒントを見つけた瞬間を表現しています。また、LEDの光は黄色で閃いている感じにしています。
・工夫した点、頑張ったところ
工夫した点は、アクリルとスタンドを組み合わせるところをどのようにするか時間をかけて考えたことです。まず、スタンドを人型にしました。人型にしたので、「何か考えている」という表現が面白いと思い、ニュートンが木からリンゴが落ちているのを考えている感じにしました。頑張ったところはデザインを考えることです。デザインが決まってからは作業がスムーズに進みましたが、デザインを決めるまでが一番大変でした。
・作り方
Tinkercadで人型のシェイプを出し、正方形から人が立つように土台と人を整列してつけます。次に頭部にアクリルを挿入するための2mmの穴を開け、後頭部にはLEDを入れるための穴を開けました。このデザインを3Dプリンターで出力すると、土台が完成します。次にアクリルは雲形に切り出し、その中に木とリンゴを配置し、リンゴの上には縦長の長方形を三本配置して、落ちているように見せます。レーザーカッターの出力設定は、側面を完全に切り取る部分がスピード600、パワー100、回数2。デザインを彫る部分がスピード4000、パワー30、回数2としました。これでアクリル部分が完成したら最後にパソコンとマイクロビットを接続し、LEDを光らせて作品は完成します。
・感想
レーザーカッター、3Dプリンター、マイクロビットなど、これまで授業で学んできたものをフル活用して作品を作るのは初めてで大変でしたが、進むにつれて楽しくなりました。特にレーザーカッターは久しぶりの作業でしたが、忘れずに使えて安心しました。これからもこれらの機器を活用して、作り方をさらに工夫し、成長していきたいと思います。