上級生チームのあいばです。
私達はかなえたい夢を「演奏家になりたい!」として、マイクロビットを活用しました。
中高生の頃はリコーダーやピアノが身近にあって、自由に演奏をする機会がありましたが、大学生になるとその機会が少なくなったので、マイクロビットで演奏することができればいいなと思いました。
始めは、音楽を流すことができるようにしようとしましたが、演奏ということを考えて、ボタンを押して1音ずつ流すことができるようにしようという話になりました。
作成したフローチャートは以下の通りです。使用する入力装置は端子とABボタン、出力装置はスピーカーとLEDです。
図1 作成したフローチャート
このフローチャートをもとに、プログラムを組みました。
図2 1回目に組んだプログラム
オクターブ(8音)分の音を流すことができるようにしようと思っていましたが、操作が複雑になってしまうので、今回はドからラまでの6音分設定しました。
1回目に組んだプログラムでは、音がずっと流れてしまい、演奏が上手くできませんでした。
図3 2回目に組んだプログラム
1回目の改善として、1音の長さを1拍に設定しました。これによって、好きな音で演奏がしやすくなりました。
図4 2回目に組んだプログラム(アイコンの表示を追加)
マイクロビットの画面が寂しいということで、音符マークを画面に表示するようにしました。
演奏は以下の様にできました。
このプログラムでは、カエルの歌など、拍の長さが曲中で変化するような曲は難しかったですが、一定の拍が続く簡単な曲なら演奏ができるようになりました。
ボタンと端子を両方使うので、演奏は少し難しかったです。
音が鳴り続けるという問題をよくぞ自力でクリアしましたねー。途中でぶつかった困難は他の班も同様にぶつかる可能性があり、それをどう乗り越えたのかという情報は非常に有用なものです。ありがとうございます!授業時にマイクロビットを忘れずに持ってくるようにしてください!