今回のアラームは、気持ちの良い朝に目を覚ませるように、時間を計るのではなく朝日の明るさを検知することで作動するようにつくりました。
はじめは、20以上の明るさを検知すると120のテンポで音楽が鳴ると同時にLEDが4個点灯するようにプログラムしました。しかしダウンロードしてみると薄暗い部屋でも作動してしまいました。また、音楽のテンポが速すぎて聴いていると焦ってしまい気持ちのいい朝を迎えられそうになく、曲も一瞬で終わってしまいました。
この結果を受けて、二回目は作動するために必要な明るさを200まで上げ、音楽に関してはテンポを55に下げ、「くりかえし」ブロックを初めて導入しました。試しに動かしてみると、部屋の電気には反応せず、恐らくは朝日くらいの明るさであろうデスクライトの明るさに反応して作動しました。音楽は気分が悪くならない程度のスローペースでA+Bボタンを押すまでの時間は鳴り続け、調整は成功です。
マイクロビットの本体は朝日を受けるためにカーテンの外側に置き、LEDが付いたブレッドボードは視覚に訴えて目を覚まさせるために枕もとに置きますが、正直LEDの必要性は微妙です。反省としてはアイデアが浮かばずに拡張機をあまり有効的に取り入れることができなかったことがあります。この反省から、みんなの実践共有のアイデアを参考にして拡張機を主役にできる面白い装置を作ることを次回のマイクロビット課題の目標にしようと思います。
試作品を改良してより良いものを完成させてくれましたね.最高です!
MITでの授業実践で,片倉くんと同じように目覚まし時計をつくった人がいます.その目覚ましは,音を止めるためにかなり複雑な操作で,体も動かす必要なものでした.その過程で強制的に覚醒させるのが狙いですね.拡張ボード活用のアイディアの参考にしてみてください!
ちなみに,繰り返し10回で足りる?笑