「車から降りるときに雨に濡れないようにするヤツ」の失敗に続き「磁気カード選別機」も失敗し、アイデアがなく途方に暮れていた時、夏休みに友人とバーベキューをすることを思い出しました。
まだ自分が主導してバーベキューをやったことはないですが、バーベキューをすることにおいて最も難しいのが火の扱いであるはずです。きっと。
そこで、火の強さの調整の面倒を見てくれる装置を考案しました。それが「火加減調整機」です。この装置は火の近くに置き、感知した温度が低ければ低いほど強い風を送り出し、温度が高いと止まるような仕組みです。

あれ、これほぼいつかの「そよ風製造機」じゃね?
そうです。これは「そよ風製造機」としての能力も兼ね備えている『2way 』なんです。Aボタンを押すと「そよ風製造機」になり、Bボタンを押すと「火加減調整機」になります。今回は効率的に風を発生させる原理も研究し、設計しました。また、こちらの機能も気温が高ければ高いほど強く風を送り出します。

そして今回最も力を入れたのが収納性です。2wayであることも考えて移動させて使う場面が多いことから持ち運びが便利な折り畳み設計にしました。


