自分の生活を変える発明品ということで、私は「自動で窓の隙間を調節する発明品」を考えました。
発明の意図について
私はとても悩んでいました。とても代謝が良いので、私は家のどこの部屋にいても、部屋の温度を大体3度〜5度ほど上げてしまいます。また、長時間滞在する私が寝ている部屋に関しては、朝起きると部屋がサウナのような暑さになります(本当)。ですから、部屋の温度に合わせて窓の隙間を自動で調節する発明品があれば、部屋の温度を上げてしまう悩みを解決できるのではないかと思ったわけです。
発明品の用途について
用途については、スライド式の窓に本装置を設置し、マイコンに付属している温度センサーで部屋の温度に合わせて窓の隙間を調節するというものです。この装置を使用すれば、部屋の温度が高いときに窓を大きく開き、温度が低くなれば窓を閉めることができるので、勉強中や寝ている間などいかなる時でもより良い環境で過ごすことができるはずです。(受信機とプロポを使って寝ながら窓を開け閉めもしてみたい)
構想について
![](https://static.wixstatic.com/media/a27d24_f0e94dec26a841909a583ab2a344d087~mv2.jpg/v1/fill/w_139,h_111,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/a27d24_f0e94dec26a841909a583ab2a344d087~mv2.jpg)
図1:全体図
この装置は主にラックとピニオンを使用したものです。
本装置ではモーター(白色)からの回転運動を歯車(クリーム色)に伝達し、その回転運動を板状の歯車のラック(緑色)に伝達されることで、ラックが直線運動します。ラックが直線運動すると、
「コ」の字型に作られた部分が窓を挟んでいるので、窓を開けたり閉めたりすることができます。
工夫した点について
工夫した点についてはいくつかあります。
・ラックとピニオンを使用した点
ラックとピニオンを使用することで、高い伝達効率で目的のラックを動かすことができます。したがって、あまり強くないモーターを使用しても、ロスを少なくすることができるので、動かせるのではないかと考えています。そのためにシャフト受けをする(赤色)固定台には、ベアリングを使用して、よりロスを減らしていこうと考えています。
・ラックを増やせるようにした点
![](https://static.wixstatic.com/media/a27d24_7a4995742c4a42e29fdc8b61dd754a02~mv2.jpg/v1/fill/w_157,h_62,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/a27d24_7a4995742c4a42e29fdc8b61dd754a02~mv2.jpg)
図2:ラック1
![](https://static.wixstatic.com/media/a27d24_0b757d40a17045fbb96bd142bf78b26e~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_69,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/a27d24_0b757d40a17045fbb96bd142bf78b26e~mv2.jpg)
図3:ラック2
図2、図3に示すような追加パーツを使用すれば、「コ」の字型に作られたラックに接続することで、窓に合わせて、好きな長さで使用することができます。世の中や私の家の窓ニーズにもある程度対応できます。
・窓に取り付ける部分を「コ」の字型にした点
「コ」の字型にすることで、窓枠を傷つけることなく強い力で挟み込むことができると考えます。固定する際には、C型クランプ等を使用していきたいと考えています。