今回は、前回のプレゼンで発表した主要部分のブルドーザーを作成しました。
ギアボックスかサーボか
今回は、ギアボックスつきモーターと、サーボモーターのどちらを使うかについてかなり迷いました。サーボモーターは制御しやすいものの、どの程度の力で動かす事ができるのか未知数でした。そのため、制御のしにくさをプログラムと操作で補えばそのマイナス面を解決できると考え、確実に大きな力を出せるギアボックス付きのモーターを使用しました。また、大砲の玉や、ゴミ、平和など、かなり重いものを持ち上げる必要があったので、今回重いものを持ち上げられるかといったところはかなり重要でした。ギア比を上げることで制御のしやすさも上がると考えます。
プログラムについて
図1:送信機
送信機のプログラムは段々複雑になってきています。最終課題を作るにあたって、様々な動作を制御しなければなりません。それも、送信機の数が増えてしまうと操作性が悪くなってしまうので、2つぐらいで送信機を使っていけたらなと考えています。今回のプログラムは、大砲、ブルドーザー、Kcarのタイヤを操作できるようになっています。
図2:受信機
拡張基盤につけられるモーターの数は2個なので、たまたま、大砲とブルドーザーの制御が同時に入っています。受信機の左に傾けた動きでモーター正転、右に傾けた動きで逆転するので、ブルドーザーを上げ下げする事ができます。
パーツ
図3:ブルドーザーパーツ
こちらのパーツを組み上げるとブルドーザーが完成します。これだと何が出来上がるかよくわからないので、こちらが実際に作成したものです。
図4:完成品
Kcarには、まだ実装していませんが、ちゃんと動きます。実装するためには、他の平和要素が揃ってからにしようと考えています。(追加パーツがあまりに多いから。)
授業当日、ほんの一部でありますが、Kcarによる平和が教室にもたらされるでしょう。