チーム上級生 古野です。
先週の回転体の教具に続き、直線往復運動によって立体図形が見えるようになる教具を作ろうとしたが運動速度を十分速くすることが出来ず、もぐらが上下する幼児用の玩具制作をした。
試作段階では発泡スチロールに穴をあけモーターの軸に直付けして回転盤カム(楕円形にアクリルをレーザー加工したもの)を回転させて直線往復運動に変換しようとしていたが、うまく回らなかった。トルク不足と機械の頑丈さ不足が感じられたためにギアボックス制作および外形の見直しを行い、最終的には厚紙やお菓子の箱で外形を作り、出力upのためにギアボックスを組み(減速比71.4)をトルクを上げ、安定してもぐらが上下するようにした。