今回私が製作したのはボタンを押すだけで自由にサングラスを上げ下げできる装置です。このアイデアは私が個人的に好きなある芸人さんのネタから思いつきました。
これはものづくり入門の第1回目の課題で考えた「hello goodmorning メガネ」を実現するために必要な要素であるメガネを自分の手を使わず動かすという課題をクリアするためにも製作してみました。(まだ最終課題でhgmメガネを作るとは決めていませんが・・・)
[材料]
・家にあったサングラス
・サーボモーター
・輪ゴム
・木の棒
・サングラスをデコるためのシール
[1回目]サングラスをモーターに巻きつけてモーターを動かすことでサングラスもその動きに伴って上下運動をするのではないかと予想し実際に動作確認をしてみた。結果サングラスはピクリとも動かずサングラスのつる?の部分にマスキングテープで巻きつけたモーターだけが90度動いた。
[2回目]1回目ではサングラスが固定されモーターだけが動いてしまったので、モーターの方を固定するために長い木の棒をモーターに巻きつけてみた。結果木の棒を持ちながらボタンを押すことでサングラスは上下に動いたが90度という角度の設定が悪く、勢いよくおでことサングラスが衝突しとても痛かった。ついでにサングラスを可愛くデコレーションした。
[3回目]2回目の失敗を活かして角度を70度にプログラミングし直してみた。木の棒とモーターとサングラスの固定が緩いと1回目のようにモーターが動きサングラスが動かなくなるため、マスキングテープだけではなく輪ゴムを何個か使いしっかりと固定されるようにした。また、上下運動を繰り返すボタンもプログラミングしてみた。ボタンを一回押すだけで何回もサングラスが上下運動を行うのだ。実際に作動させてみるとうまくいったが、やはりモーターの動きが素早いため鼻とおでこが少し痛かった。
-最終的なmicrobitのプログラム-

Aボタン→サングラスが上がる
Bボタン→サングラスが下がる
AボタンとBボタン→サングラス連続上下
このサングラスをかければオンライン忘年会で何も芸が思いつかない人でも人気者になれるチャンスが生まれるのではないでしょうか。(忘年会シーズンは終わってしまいましたが・・・笑)
また、例えばこのサングラスに高性能の明るさセンサーを融合させれば夏の車の運転で眩しい時に自動でサングラスを下げてくれる夢のような商品も作れるのではないかと思いました。
今回出来上がった作品を家族や友達に見せたらみんな笑顔になってくれました。ものづくりを通して人を笑顔にすることができると実感し改めてものづくりの素晴らしさを身をもって学ぶことができました。
これは笑顔になりますねー。私も笑顔になりました。笑顔というお上品なものじゃなくて爆笑しました。見たのが電車の中とかじゃなくてよかった。
使用した材料や修正の過程など、表記が非常にわかりやすいです!私も参考にします笑
モーターの動くスピード、結構速いですからね。おでこ注意ですね。
人を笑顔にできるものづくり、最高ですねー!!!!