今回私が作成したのは、前回製作した3分タイマーを一分毎でモーターに出力して、モーターのパーツを針に見立てたアナログ表示のタイマーです。
前回の仕組みを利用すれば簡単にできるかと思っていたが、意外と苦戦した。(時間の関係で3分ではなく15秒をはかる設定にしています)
試作1
まず、前回と同じ仕組みで出力をモーターにして、時間を追うごとに60度ずつ動くようにした。しかしこれでは押したと同時に60度に移動し、10秒後に180度まで達してしまう。改善すべく5秒後に60度の位置に移動し、その前までは動かず0でとどまってくれる設定を目指した。
試作2
0度で最初はとどめさせたいので、不等号が以上に変わる瞬間まで0を保ち、変わったと同時に60度に動く設定にした。ここはうまくいったので、同じことを次の10秒と15秒の時にも繰り返す設定を組んだが、60度以上は進まなかった。入れ色その後も試してみたがうまくいかず、理想としていたプログラムは組めなかった。3分を表示することを最低でもクリアしたいので押した瞬間から動いてしまうことは良しとして動く角度を細かくすることにした。
試作3
結局、動くことが確認できている最初のプログラムに立ち返り、5秒後まで動かさないのではなく最初に30度だけ動かし、それ以降は50どずつ動かすことで15秒を図るタイマーを作ることになった。
今回は試作2の段階においてうまくいかないことが多く、自分が求めていた理想にはたどり着けなかった。しかし、本来の目的は3分をはかる際、1分ごとにモーターが動いて表示することだったので、最低ラインの目標は達成できたのではないかと思う。
サーボモーターの動きは,確かにアナログのメーターに適していますね。
60度以上動かない問題は,不等号の向きが関係していそうですね〜