皆さん、コンビニなどで個室のトイレを使いたいのに、なぜかずーーーっとトイレが空かないこと、ありませんか?こちらが苦しんでいるのに、相手はドアの向こうでは寝てしまっていたりしているかもしれません。起きている人はノックすれば出てくるかもしれませんが、寝ている人は出てこないこともあります。しかし店内のトイレで、大声で「起きろや!!!!」などと叫べる人も多くないはずです。
そこで私たちはmicro:bitの無線機能を用いて「トイレの中で起きているか確認する装置」を作り、個室内及びドアに張り付けて使うことを考えました。また、ただ起きていることを確認するだけでなく、音を鳴らして起こせるような装置であれば、寝ている人も起こせると考えました。
これがプログラムです。左が送信者用(ドアに張り付ける)、右が受信者用(個室内に置く)です。
作動させてみてプログラム上の問題はなかったのですが、microbitの音は少し小さめであることに気が付いたため、高音でかつ長く耳を刺すようなメロディー(短音)が流れるように設定しました。これであれば人間が違和感を感じる音であるため、起きるであろうと思います。なお、A+Bボタンを押してLEDに「o」が表示された時点で、A+Bボタンを押し続けるのはやめてあげてください。
プログラム上問題がなくても、実用的な面で課題が湧き上がってくるということがあるということが学べた。人間の性質を視野に入れることも大切である。
班員:渡部泰介・西村光琉
開かずのトイレのドア,ありますよね。急を要する際にドアが全部閉まっていた時の絶望感。想像するだけでお腹が痛くなってきそうです。 確かに,ドアを隔てた中の人と何かしらコミュニケーションを取る手段があってもいいかもしれませんね。画期的アイディアです。 ただ,何も知らない状態でマイクロビットと電池がそのままの状態でトイレの中に設置されていたとして。 それが突然音が鳴り出したら,爆弾だと思って警察に通報されそうですね。 「実用的な面で課題が湧き上がってくる」←実際に使って見ることで課題を見つけ,プログラムをよりよくしていくことが大事ですね。