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フォーラム記事

佐藤 大誠
2024年2月10日
In 【終了】(2023)技術科教育法
最近よく聞きますよね。AIって。それに画像生成を加えてAI画像生成なんてものも...! この章を興味本位で開いてしまったそこのあなた。 せっかくなので一緒に画像生成AIの凄さについて触れていきましょう。 マイクロビットのプログラムをして更に情報について興味が湧きましたので色々試してみました! 〜茶番〜 「絵描いたことある人います?お!佐藤守さん描いたことあるんですね!どれどれ...?おー!結構上手ですね!ムンクの叫びを描くなんて流石画力ありますね!他にはいますか?おお!藤井のNeoくん!どれどれ...?ええやん!推しの絵を描いたんだね!めっちゃ上手じゃーん!!木下先生の絵は明日ルーブル美術館に持っていきましょう。」 じゃあ私が"出力した"絵も見せますね! はいドーン!!! 〜画像生成AI〜 もうお分かりかと思います。これら画像はAIで書かせた画像です。 画像生成AIとは何か知らない人もいるかと思います。 この後に少しだけ説明を入れますね。 〜どういうことをして作ってるの?(プログラミング編)〜 画像生成AIは、入力されたテキスト(プロンプト)から元々学習済みのデータを元にその作りたい画像の特徴を学習済みのデータから探して、その入力されたテキストの雰囲気に一致する特徴から画像を生成する仕組みです。 「画像生成AI」と検索すると沢山画像生成ができるサイトが見つかります。しかしそれらはどれも低クオリティであったり、クオリティ重視でもめっちゃ高い年会費を支払って使用するなど、惹かれるものはありません。これらはWebを用いて実行していますので、手間は掛かりますがその元となるプログラムを自分のパソコン(ローカル環境)構築してしまえば好き放題、無制限で使えます。使用するプログラムはオープンソースAI (stable diffusion)を使います。(オープンソースソフトウェアとは、ソースコードが公開されており、誰でも無償または廉価で改変・再配布できるソフトウェアのことです。) プログラミングと言ってもC言語みたいなあんな激ムズなものはしません。超簡単にサクッと...!? 案外いかないものなんですよね。。。 〜どうやってパソコンにAI環境を構築するか(ローカル環境)〜 しかしまだ諦めるには早いです。 説明はもうほぼ除外しますが、画像生成AIをパソコン内部に構築するのは意外と簡単なのです。 Mac OSでの説明になりますが、私はこのようにローカル環境に構築しました。 ① Macのターミナルから以下のコードを実行し、必要になるHomebrewをインストール [/bin/bash -c "$(curl -fsSL (https)://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"] (https)の部分はリンクにならないようわざと()をつけています。 ↓ ② ターミナルでコマンドを実行 [export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin/"] ↓ ③ ターミナルでコマンドを実行し必要なライブラリをインストール [brew install cmake protobuf rust python@3.10 git wget] ↓ ④ stable diffusion web UIのリポジトリをローカルPCにcloneします。cloneは、指定したディレクトリに既存のリポジトリを複製できるコマンドです。 [git clone (https)://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui] ↓ ⑤ ターミナルで次のコマンドを実行して[webui-macos-env.sh](http://webui-macos-env.sh)のファイルの編集を行う。 [nano stable-diffusion-webui/webui-macos-env.sh] ファイルの編集画面はこのような感じになります。 この[export COMMANDLINE_ARGS=]の後に "--no-half"と "--medvram"を追加します。これらコードはパソコンのメモリ不足の解消や、画像生成速度の向上のために入れておく必要があります。※編集後は[ctrl] + [O]を押し、[ctrl] + [X]で直ちに編集画面から脱出してください。何もいじってはいけません。 ↓ ⑥ 次のコマンドで画像生成AIを実行します [bash stable-diffusion-webui/webui.sh] 〜どういうことをして作ってるの?(生成編)〜 起動するとこのような画面が出ます。 上の枠にはプロンプト(描いて欲しい内容)を入力します。 下の枠にはネガティブプロンプト(描いてほしくない内容)を入力します。 これで生成ボタンを押すと...! このような画像が生成されます!綺麗でかわいいですね!! しかし、このように綺麗な画像は一発では中々生成してくれません。試行錯誤してプロンプトとネガティブプロンプトを書き込んで、何回も生成ガチャを回していきます。ソシャゲのガチャなんかよりこっちのガチャまわしましょう。 〜まさかの他の活用方法〜 「所詮画像生成AIなんてただのお絵描きでしょ?」 実は結構使える場面はあるんです...!どんな場面? Q. スマホで写真を撮って、上手くいかなくてもう一枚写真を撮る? A. 好きなようにいじれます。 Q. 綺麗な写真を撮りたいから高いカメラを買う? A. スマホの写真でもこの魔法をかければ、ほぼ同レベル!? Q. カメラ独特の雰囲気があるでしょう。それはカメラにしか出せませんよね? A. カメラ独自の雰囲気も再現できます。 Q. 自分のイラストが欲しいから絵師さんに頼む? A. それは正解です。しかし画力が無い人でも肩を並べられる絵が作れます。 Q. 実写もいける? A. 実写、イラスト、水彩画、3dcg、漫画調、プロンプト次第で色々作れます。 Q. 元々ある画像を思い通りにしたい A. なんでもできますが限度は守りましょう。 パシャっと写真を撮ったのに監督が邪魔をしてきた時。とても良い写真なのにピントが合っていなかったりブレてしまった時。そんな時に画像を思い通りに編集できます。 他にも、解像度が低い画像を4K画像のように超高解像度にしたり、体の一部のポーズだけを変えたり、服の色を変えたり、書き込めないほど画像に関することならアイディア次第で様々な可能性を広げられます。 〜注意点〜 Webで使える画像生成AIにはリミッターが掛けられていますが、ローカル環境ではリミッターはありません。 適切な指示しないと、あまりにも怖い画像やよろしくない画像、善良の心に反する画像も生成される危険もあるようです。沢山の可能性を秘めている反面、使い方を誤ってしまわないようにするのが当たり前になってきますね。 ちなみに、もし夜中に画像生成を行う際には、ネガティブプロンプトに「nsfw(職場や学校などのフォーマルな環境下での閲覧に注意を促す)」や「horror(怖い画像)」,「zombie(ゾンビ)」,「grotesque(グロテスク)」,「noise(ノイズ)」などを入れておくと良いそうです。 〜感想〜 画像生成AIは最近よく聞きますが、かなり奥が深いものだと感じました。また、オープンソースコードを用いるので、ファイル編集などパソコンのプログラムの仕組みについて少し理解が深まったと感じました。また、画像生成AIの特徴を知れるため、snsなどで投稿されているイラストや写真はAI生成によるものなのか否か区別できる判断基準を得られたと感じました。
番外編 〜画像生成AIに触れてみよう〜 content media
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佐藤 大誠
2024年2月10日
In 【終了】(2023)技術科教育法
最終課題は第9回課題をアップデートした内容です。第9回課題ではLUFSの話をしましたが、瞬間的な音に反応して動作するためPeakリミッターとも言えるでしょうか。最終課題ではマイクロビットに入力される音を適切に使える部分だけ抜き出し、その抜き出したサンプルを参考に音量調節を行う機能になっています。それにプラスしてビジュアルも求め、マイクロビットにPeakメーターの機能を追加しました。 【大型アップデート内容はこちらです↓】 ・より使いやすいUI機能「Peakメーター」を追加しました ・瞬間的なダイナミクスは無視することができるようになりました ・一定の音量を受け取ったらサンプルとして使用できるようになりました ・リスニングタイム,リリースタイム,リミッター値,コンプレッション値の改善をしました ・バグを修正しました ・より滑らかに動作するようサーボ出力値を改善しました ・ハードウェア損傷防止機能を改善しました ・(敵キャラの体力が無限になるバグを修正しました)←冗談です。冗談抜きで。 ・非現実的な音量が入力された場合にのみ動作するサージカルプログラムを追加しました 以上運営より。 自宅へ運ぶ時に作品に著しい破損が見られ、正常に機能しなくなってしまいました。そのため、本作品と動作が非常に似ている第9回動画を使用させていただきます。 何かを製作することはモチベーションの維持がとても大切だと学びました。自分のできる範囲で最大限の努力をする。このことを意識して製作することで、ものづくりへの興味や関心、自信に繋がったと思います。「自分が欲しいと思った物、必要だけどわざわざお金を出して買うようなものか微妙な物などは全て自作してしまおう」という気持ちになりました。ものづくりマインドを大切にしていきたいと思います。
最終課題 content media
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佐藤 大誠
2024年1月20日
In 【終了】(2023)技術科教育法
曲によって変わる「音量差」って感じたことありますか?音楽は音圧というものが存在しており、耳で感じる音量が曲によって均一でないことがあります。たとえばジャクソン5のI Want You Backと、Adoの新時代だと後者の方が音量が大きく感じますよね。でも毎回パソコンの音量を調節するのがめんどくさい...そんなスピーカーの音量調節が面倒なあなたに。 その名も「手のひらサイズのPAエンジニア」 まずはこちらの動画をご覧ください。 マイクロビットが音量の大きさの平均値を出して、適切な音量に設定してくれます。 セルフで、自分の心地よい音量を設定することも可能です。 こちらがプログラムです。 このマイクロビットにはオーディオコンプレッサーの仕組みを取り入れました。 (ここからは雑談です) まず、変数内に沢山の『LUFS』という変数がありますが、これは「ラウドネスフルスケール」といい、人間の耳で聞いた音圧感のことを指します。近年youtubeにラウドネスノーマライゼーションという機能が追加されています。これはyoutube内に上がっている動画又は音楽の音量を均一にするための機能です。基本的にyoutubeが発表している値は-14LUFSです。もしパソコン版のyoutubeで音楽を聴いていたら、動画の上で右クリックして「詳細統計情報」とクリックしてみてください。するとそこにVolume/Normalized.という項目があります。そこに「100% / 63% (content loudness 4.0dB)」という項目があります。これは動画によって様々な値になっています。「100%/50%」は元の音源から音量を×1/2した表記になります。おもしろいですよね。YOASOBIなんか元の音量が大きすぎてyoutubeさんにばりばり音量下げられちゃっています(笑)。Adoさんの音源もなかなかパツパツです。私自身アーティストの音源の最終書き出しを行う際は、なるべく音圧を上げないように...でも音圧は欲しい...という葛藤をしながらLUFSのブラックボックスに囚われています。ちなみにマイクロビットでLUFSという単位を用いていますが、これはなんちゃってLUFSです。本来はdBFSだと思うのですが、ラウドネスメーターを作りたくてこの表記にしました。実際はただのdBの絶対値の平均をとって計算しているのでこのプログラムではラウドネスは全く関係ありません... コンプレッサーはあるしきい値(スレッショルド)を決め、そのスレッショルド以上の音が来たら音を潰します。逆にスレッショルド以下の音が来たら音を持ち上げます(メイクアップ使用時)。とても簡単に言うと「音のダイナミクス(音の大小の幅)を少なくする機材」です。これはテレビ局でもyoutubeの歌ってみたでもYOASOBIでもAdoでも、とても広い範囲で使用されています。実際に『音のコンプレッサー』というものを体験できるものはいくつかありますが、一番わかりやすく体験できるのは『Ado - 新時代』の一番初めの歌い出しです。「新時代は〜...(もわーん)こーの未来だ〜...(もわーん)」の(もわーん)の部分です。みなさんお風呂に入りますよね?あのような音がだんだん大きくなって聞こえたはずです。これはリバーブ(エコー)にコンプレッサーが掛かっているからです。 (雑談は以上です) このマイクロビットはコンプレッサーの動作の真似をしており、小さい音は大きく,大きい音は小さくしています。それ以上でもそれ以下でもありません。難しかったところは、入力される音量の平均値を求める考え方や、細かい変数の使い方、しきい値を何秒間超えたら動作させるかの部分でした。頭の中にある内容をプログラムで再現するというのは至難の技だと思いました。今までの課題の中で最も製作の時間が掛かってしまった作品です。
第9回課題 content media
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佐藤 大誠
2024年1月20日
In 【終了】(2023)技術科教育法
煌めくゴースト 3DプリンタとアクリルとLEDを用いて3通りに光るイルミネーションを製作しました。 プログラム自体は非常に簡単でありましたが、3Dプリンタで苦戦しました。設計内容は簡単なのですが、1mmの誤差でLEDやアクリルの足が入らず、何回か印刷してピッタリにすることができました。3Dプリンタの印刷は誤差が多く、寸法通りにいかないということを学びました。レベリングの調節なのか、印刷時に1mmほど横に広がることが多く、その文余裕を持たせて印刷することが大切でした。
第9回課題 content media
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佐藤 大誠
2024年1月19日
In 【終了】(2023)技術科教育法
分解したものはバブルガンです。見た目の豪華さとは裏腹に中身はとても単純な構造、小学生でも作れるような仕組みで動作していました。3Dモデルでは余分な箇所は限りなく削り主要な部分を中心的にモデリングいました。(羽のモデリングは中々複雑で断念してしまいました...)仕組みは、トリガーを引くとバネの役割を持っている金属製の針金に直接通電しスイッチの役割をします。回路は電池→スイッチ→抵抗付きモーター。外枠だけ凝った作りになっていても中身はほ導線で直付けであり、導線のモデリングはできずにこのような単純な見た目になってしまいました。感じたことは、こどもが扱う製品でありながら、とても危険な製品だと感じました。シャボン玉液(液体)や水が回路内部に侵入し、トリガーの部分まで濡れてしまって通電させると、感電の危険性があるのではないかと感じました。商品として沢山のこどもたちに遊んでもらうなら、もう少し安全な構造にすべきだと思いました。 モーターとトリガー付近のバネが直接導線で繋がっています。そしてトリガーの上部の電池ボックスから出ている金属板に針金が当たることで通電します。 (追記:色の設定が一色に統一されてしまっています)
第8回課題 content media
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佐藤 大誠
2023年12月04日
In 【終了】(2023)技術科教育法
CB200Xとは バイクの名前です。 よくバイクの鍵を無くすので、大きな目印になってくれる機能と、刻印が入っている革のストラップが鍵についていたらとてもカッコイイということで製作しました。 フィラメントはPLA、ノズル温度205°Cのベース温度70°Cで印刷 革への刻印の際には少量の水で湿らせてから刻印をすると良い為、湿らせたティッシュで湿らせて刻印し、 また、製作作品の大きさにちょうど良いジェンガがありましたので犠牲になってもらいます 刻印後はストラップを乾かします。今回は空気清浄機の上に乗せて乾かしました 感想 3Dプリンタのフィラメントが今回の様なPLAの場合、ノズル温度は205°C前後が一番綺麗に印刷できることに気がつきました。また、ベース温度は70°C前後で設定し、それ以下であると印刷物が印刷中に簡単に剥がれてしまい、それ以上であると逆にベースにくっ付き過ぎてしまい、剥がす際に曲がったり壊れたりしてしまうことが多いと感じました。刻印の際は水で湿らすことで革が柔らかくなり、綺麗に仕上がることがわかりました。
第7回 課題 content media
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佐藤 大誠
2023年11月20日
In 【終了】(2023)技術科教育法
1.プログラム 写真1は送信側であり、99に設定されている同グループ内に500ms毎に数値の1と文字列の"find"を送信する。 写真2は信号の受信側であり、送信側から送られる信号強度(-128 〜 -42)が-80未満であった場合、1000hzの音を出し、-80以上-70未満であったら1100hz、-70以上-50未満であったら1200hz、-50以上であったら1300hzを出すようにした。また、信号強度が-40以上であった場合、受信側には"found!"と表示される。 上(送信側):写真1 下(受信側):写真2 2.感想 信号強度を変数として置いて、その変数を使ってプログラムをするのは分かれば簡単であったが、初めは難しく感じた。頭の中で動かしたい内容をマイクロビットのプログラムで表現することは楽しいが簡単では無く、自分が理解できるプログラムでもマイクロビットには伝わり切っていない場面もあった。
第6回課題 content media
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佐藤 大誠
2023年11月20日
In 【終了】(2023)技術科教育法
1.製作したもの フォトフレームアクリルスタンド 傾けても振っても中の写真がズレないフォトスタンド 【用途】 L判写真やカレンダー、カードなどを挟んでフォトフレームとしての使用 土台を変えてスマホスタンドとして利用可能 2.なぜそれにしたのか 好きな写真を飾れ、保護できるフォトフレームとスマホスタンドの機能を持ち合わせたスタンドが欲しかったため 3.気をつけたこと、こだわり 写真を挟み込んで固定するために、小さなクリップを作成した。また、緩まないクリップとしての役割を持たせるために2枚合わさったアクリル板の厚さに対するクリップの内側の寸法をトライアンドエラーで微調整を繰り返し、クリップが破壊させること無く固定器具としての利用を可能とした。見た目の割に耐久性はあるが、心配なので予備も製作した。1つ丸の土台は足が短く、フォトスタンド時に使用するとシンプルになり見た目が良い。2つ丸の土台はフォト、スマホスタンドまでの使用ができる。 頑丈な反面、写真を入れる作業が少し複雑であるため、もっと簡単に写真を入れられるようにしたい。
第5回課題 content media
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佐藤 大誠
2023年11月20日
In 【終了】(2023)技術科教育法
選んだプログラム 「赤ちゃん寝起きセンサー」、「静かになったら」 下:写真1 下:写真2 ① 選んだプログラムのポイント 赤ちゃん寝起きセンサーは実用的であり、実際赤ちゃんが起きたら知らせる製品などもあります。しかし、マイクロビットでは意外にも実際にプログラムが載っているところは見つかりませんでした。そのため、写真1の「静かになったら」というプログラムを応用すれば実用的な「赤ちゃん寝起きセンサー」を作成可能ではないかと思い選びました。 ② 改良、応用したポイント 「赤ちゃん寝起きセンサ」→「赤ちゃん夜泣きセンサ」への変更。 改良した点は「揺れセンサ」では寝返りなどで反応してしまうと考え「音センサ」に変更し、赤ちゃんが夜泣きしたら反応するようにしました。 赤ちゃん側マイクロビットが音のスレッショルドを超えたら、親側マイクロビットに信号1を送信し、親に赤ちゃんが泣いていることを顔マークや音で知らせることができるようにしました。また、入力する音がスレッショルドを超えない場合、笑っている顔を表示するようにしました。 下:写真3 ③ サンプルプログラムを動作させてみて、改良してみての感想 実際に改良してみると、プログラミングには初めの定義決めが大切であると感じた。 物音で反応せず、赤ちゃんの声だけに反応させることは難しく、物音と声を識別できるプログラムを作りたいと感じた。 自分がマイクロビットになった気持ちでプログラムをするとプログラムしやすいと感じた。
第4回課題 content media
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佐藤 大誠
2023年10月27日
In 【終了】(2023)技術科教育法
① いつ使う名札か 塾の時に使う用途 ② 作成した名札の写真 ③ 加工した時の設定 ④ レーザー加工機を使ってみて、名札を作ってみての感想 木材を加工するのでとても焦げやすく、パワーを100で切ってしまうと周りが焦げてしまうことに気が付きました。そのため、枠を切る際にはパワーを85にして、何回かに分けて切ることで周りが焦げづらくなりました。また、文字は細かいので焦げて見えづらくなると良くないので、パワーは控えめに行いました。木材も燃えやすい素材を使用していたため、より頑丈な燃えづらい木材を使うことでよりきれいに作成できるのではないかと感じました。
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佐藤 大誠
2023年10月19日
In 【終了】(2023)技術科教育法
【画像1:Novation製 Launchpad Proの3Dモデル】 ピアノやキーボードをご存知でしょうか。鍵盤を押すと綺麗な音が出る鍵盤楽器の製品です。 鍵盤楽器と聞くと四角くて白と黒のピアノを想像すると思いますが、画像1のような奇妙な形をしているこの製品も 鍵盤楽器の仲間でもあります。 今回は楽器兼コントローラーであるLaunchpad Proという製品をTinkercadで再現しました。 _______________________________ 1.モデリングしようと思った理由 初めは身近にある椅子や照明などの生活用品をモデリングしようと考えていましたが、思いのほか曲線部のモデリングが難しく、なるべく曲線のない製品を探している時に目の前にあったのがこの製品でした。曲線も少なく、比較的単純な見た目をしていたため、この製品を選びました。 _______________________________ 2.実際の製品画像 【写真2:実際の画像】 左(pc以外:上)【写真3:実際の画像】 下【写真4:実際の画像】                   【写真5:実際の画像】 _______________________________ 3.Tinkercadを使ってモデリングした製品画像 【画像6:(画像1同)3Dモデル】 左(pc以外:上)【画像7:3Dモデル】 下【画像8:3Dモデル】                    【画像9:3Dモデル】 _______________________________ 4.モデリングをして気付いたこと 製品については、四角と丸の組み合わせで構成されているので比較的簡単に制作できたと感じます。しかしモデリングをしていて気付いたこと、また、あったらいいなと思った事がTinkercadについてですが、いくつかありました。 1つ目は制作時にオブジェクト間の距離を正確に測れないことです。 Fusion360では仮想定規のようなものでオブジェクト間の距離を測れるのですが、Tinkercadにはそのような機能は無く、互いの距離を知れるのはオブジェクトを作ったり長さを変えたりする時くらいで、手っ取り早く現在の寸法や互いの距離を測れたら良いなと感じました。 2つ目は軸となるマス目がオブジェクトに消されてしまうことです。 寸法や距離を知るために投影法を変えてX面Y面を見てマス目を数えようと思いましたが、マス目がオブジェクトに隠されてしまい見えません。また、レイヤーも見つからず細かいオブジェクトを選択するには一苦労でした。 その他にも移動の際にxy軸の固定ができないため意図しない方向に動いてしまう、選択したいオブジェクトを貫通して奥にあるオブジェクトが選択されてしまう、いきなり数値入力で移動できない事など気になった点がありました。また、Tinkercadは3Dプリンタ用には適していますが、モデルをより忠実に仕上げるレンダリング機能は無く、レンダリングを行うにはFusion側に出力しないといけない事に気が付きました。 _______________________________ 5.苦労したことや楽しかったことなど感想 私は高校生の情報の授業でFusion360を扱ったことがあり、その操作に慣れていたため初めは操作に慣れることが苦労しました。また、今回の製品は同じ形が羅列しており、一度に同じ形のオブジェクトを編集しようと試みましたがなぜか複数選択をすると編集パネルが表示されなくなり諦めて丸みを加える作業を一つ一つ心を込めて制作していました。対して、制作の段階で一番楽しく感じたのは色を付ける作業でした。作品としての表現が一気に深まり、完成へと近づいて行くことでものづくりの楽しさを実感できると感じました。
第二回課題 3DCAD content media
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佐藤 大誠
2023年10月09日
In 【終了】(2023)技術科教育法
この男性はWintergatanというYouTubeチャンネルを開設している本人で、彼は工学的に音楽を演奏するということを目標に自身が作っている作品の製作過程や成果をYouTubeに投稿しています。音楽と工学を合わせるということは、とても複雑なプログラミングや膨大な様々な知識が必要になるものと思っていましたが… ▫️https://youtu.be/IvUU8joBb1Q?si=PlAttEkqw9ya-9_B(https://youtu.be/IvUU8joBb1Q?si=PlAttEkqw9ya-9_B)   まずこの動画を見てみて下さい。マーブルマシンという鉄球を2000個使った半自動演奏装置のプロトタイプの演奏動画です。2000個の鉄球はそれぞれ音楽の一音一音を担当し、ビブラフォンやシンバルに上手に当てて音を出す方法で演奏しています。私が初めてこの動画を見たのは中学生の頃でした。当時の私には仕組みが全く理解できませんでしたが、今改めて見ると中学校の技術で習う木材加工の知識と面白い天才的なアイディアがあればこれほどの物を製作できることに気が付きました。 特に注目してもらいたいのが、この装置の右側から見える一番大きな円を持つ部分。よく見ると何やら1から50番台の番号が書かれています。これは曲の小節に関係していて曲が全体的に違和感なく聴けるような構成にしなければなりません。(この装置の場合4で1小節だと思われる) その小節数と円周の長さを同調させ、ズレや無音になる箇所を作らずピッタリに計算されて作られているところが素晴らしいと思います。また、彼が手で回している手動部分に注目すると、手動部分は大体BPM147で回し続け、ちょうど1回転させると1/4小節になるよう設計されているのも大変驚きます。彼の演奏技術とMix,Mastering技術は除きますが、中学技術の授業で教わる内容の範囲でこのような物が作れるのだと考えるととても魅力を感じました。 現在もマーブルマシンの改良を続けているWintergatan 見る人を驚かせるものづくりは、誰も真似出来ないような高度な技術を用いた作品だけではありません。 試行錯誤を繰り返して、失敗したものを沢山の人と共有しながら授業で習うような加工法だけを用いた作品でも人々に感心や感動を与えられると気付きを与えてくれたのがWintergatanの作品です。 最後に、これは完全に私の憶測ですが彼が製作の参考にしたのであろう動画が15年前のYouTubeの動画にあります。 ▫️https://y(https://youtu.be/hyCIpKAIFyo?si=cR-eV0jczZJW43XO)outu.be/hyCIpKAIFyo?si=cR-eV0jczZJW43XO(http://youtu.be/hyCIpKAIFyo?si=cR-eV0jczZJW43XO) きっと彼はこの動画からアイディアを得たのではないでしょうか。過去のものを参考にして、自分らしい作品を作ることもものを作る上で大切であると感じました。
【第一回】音と工学の芸術的な融合【課題】 content media
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佐藤 大誠
2023年10月03日
In 【終了】(2023)技術科教育法
3DCADや3Dプリンターは高校生の時に頑張っていましたが今はもう全部忘れて初心者です。高校の時に研究分野が違うからってレーザー加工機を触らせてもらえなかったので楽しみです。
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佐藤 大誠

その他
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